〜FBA発送やEC出荷でもまず選択肢に上がる理由と活用ポイント〜
「Royal Mailってよく聞くけど、実際どんな違いがあるの?」
国際発送やEC出荷に関わる人なら、必ず一度は考える疑問です。なんとなく安いから選んだら、到着が遅れたり追跡が曖昧で問い合わせが増えたり…そんな失敗は避けたいですよね。
本記事では、単なる概要紹介ではなく、実務で押さえるべきポイント(メリット・落とし穴・使いどころ)をわかりやすく整理します。
1|Royal Mailの基本――「郵便サービス×国際配送」
Royal Mailはイギリスの国営郵便を引き継いだ配送インフラで、国内外に広いネットワークを持っています。
DHLなどの国際クーリエとは異なり、郵便サービスをベースに各国の郵便事業者と連携して配送が進む仕組みです。
つまり、
- イギリス国内はRoyal Mail
- 海外到着後は現地郵便局が配送
という郵便リレー方式で動きます。これが、 - 価格の強み
- 追跡精度の変動
- 到着までの日数の幅
につながっています。
2|実務で知っておきたい「料金とスピード感」
実務でよくある比較ポイントが以下です:
✔️ 料金
Royal Mailは軽くて小さめの荷物で特に安いのが特徴。
例えば国際発送で2kg前後の荷物を見ると、DHLよりも低価格なケースが多い一方で、配送時間は長めになります。
✔️ 速度
- Royal Mail → 3〜7営業日程度(追跡ありオプション)
- DHL Express → 1〜4営業日程度
と、速度重視ならDHL、価格重視ならRoyal Mailという傾向があります。
つまり、
「価格重視・軽量小型品」
→ Royal Mail
「速さ・細かい追跡」
→ DHL Express
と使い分けるのが実務では基本です。
3|Royal Mailの強みを最大化する条件
⚡ コスト重視の発送
Royal Mailは追跡付きでも比較的安価なので、
・サンプル発送
・軽量EC商品の国際発送
・非緊急のB2C発送
といった条件に非常に合います。
⚡ 追跡と安心感
追跡番号は付与可能ですが、DHLほどリアルタイムに細かい更新が出ないことがあります。
これは郵便ネットワーク特有の仕様であり、追跡の更新間隔が長くなることもある点を理解した上で使いましょう。
4|注意すべきポイント(トラブル回避術)
⚠️ 書類・インボイスの精度
税関関連の書類が曖昧だと、Royal Mailは止まりやすいです。
DHLなどのクーリエはサポートが強い一方で、Royal Mailは発送者側で書類精度を担保する必要が高いという面があります。
⚠️ 高額商品・重い荷物
高額商品や重い荷物(2kg超え)は、保険・補償や取り扱いの観点で別の配送会社を選ぶ方が安心です。多くの事業者がこのラインでDHLを選ぶ理由でもあります。
⚠️ 追跡情報が止まるケース
Royal Mailは国際追跡で更新が止まるケースがあります。これは異常ではなく、国際郵便ネットワーク特有の仕様です。
しかしこれが顧客対応で問い合わせを増やす原因になることもあります。
5|実務での使い分け戦略(結論)
| 目的 | 推奨 |
|---|---|
| 価格重視・軽量商品 | Royal Mail |
| 速達・追跡を重視 | DHL Express |
| 高額商品・保険重視 | DHL or UPS/FedEx |
| 重い荷物(2kg超) | DHL / 他国際クーリエ |
まとめ
Royal MailはEC発送でも使われ続ける理由があります。
✔️ 小型・軽量配送のコストを抑えられる
✔️ 英国内配送ネットワークが強い
✔️ 国別郵便との連携で世界中へ配送可能
ただし、配送速度や追跡精度、書類精度の影響でトラブルが起きやすい側面があるのも事実です。
使い分けの原則を押さえれば、コストと信頼性の両立が可能になります。
※本記事の情報は執筆日時点のものです。今後サービス内容や料金等が変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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