海外への荷物発送って、送り状を用意したり、税関の書類を書いたり…と何かと面倒。でも実は、一番トラブルになりやすいのは「梱包」なんです。
「届いたけど中身が壊れてた」
「液体が漏れて通関で止められた」
「箱がつぶれて返送された」
…こんな悲劇、避けたいですよね?
この記事では、国際配送で安心・安全に荷物を届けるための梱包方法と、おすすめの資材をわかりやすく紹介します!
1. 梱包で最も大事な3つのポイント
✅ 衝撃への備え:飛行機輸送は上下左右に揺れまくります。日本の宅配とは比べ物にならない雑さも…。
✅ 通関でのチェックを想定:開封される可能性あり。再封ができる構造がベスト。
✅ 箱や袋の強度:国際便は数日間の旅をします。ダンボールの質は重要!
2. 梱包手順のベストプラクティス
📦 Step 1:外箱は「強化ダンボール」がおすすめ
- 厚さ5mm以上の2重構造ダンボール
- 大手配送業者(ヤマト・日本郵便)でも販売
- 再利用品は強度不足でトラブルの元!
✅ ワンポイント:箱の四隅と底面は特に強化を。衝撃が集中しやすいです。
🧴 Step 2:中身の保護は「エアキャップ&緩衝材」が基本
- エアキャップ(プチプチ)で個包装
- 隙間にはクラフト紙や紙パッキンで埋める
- 複数のアイテムは互いにぶつからないよう仕切りを入れる
📌 液体や粉状のものは二重袋+密封が鉄則。漏れ対策でジップロック+ビニール+テープ留めを。
📝 Step 3:ラベル・書類の貼り方にも注意!
- 送り状(インボイス含む)は外箱の見やすい位置に
- クリアポケット(配送会社で無料でもらえる)に入れて防水を
- 英語で「FRAGILE(壊れ物)」ラベルも貼ると◎
3. 梱包におすすめの資材5選(実際に使ってよかったもの)
資材 | おすすめ商品例 | 特徴 |
---|---|---|
強化ダンボール | モノタロウ「強化段ボール 5mm厚」 | 丈夫で安価。箱潰れ対策に◎ |
プチプチ | 川上産業「#80ロールタイプ」 | 業務用の高品質タイプ |
緩衝材紙 | 無印良品「クラフト緩衝紙」 | エコで使いやすい。見栄えも良し |
密封袋 | IKEA「ISTAD」 | 食品にも使える安心素材。液体や粉対策に◎ |
梱包テープ | ニチバン「布テープ 幅50mm」 | 剥がれにくく信頼感◎ |
4. よくある梱包NG例
🚫 ダンボール再利用で箱潰れ
🚫 隙間が多くて中身が踊る
🚫 液体を裸で入れる
🚫 送り状が剥がれて紛失
これらは、遅延や破損、最悪の場合返送や没収の原因になることも…。
5. 梱包方法は「送り先の国」によっても変わる!
- アメリカ:通関が厳しめ。梱包が雑だと開封率↑
- EU諸国:ラベル記載が不完全だと止められるケースあり
- 東南アジア:湿度が高いので防水性のある内袋を使うと安心
まとめ|国際配送の梱包は「やりすぎ」くらいでちょうどいい!
国内発送と同じ感覚で梱包すると、痛い目にあうのが国際配送。
時間もお金もかけて送るものだからこそ、「開けて感動される梱包」を目指しましょう!
📦 見た目:清潔感があって丁寧
🔒 安全性:多少投げられてもOK
📃 書類管理:貼り方まで意識
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