🇺🇸 米国向け郵便物の引受停止について(2025年8月29日以降)
米国政府は、2025年7月30日に「すべての国に対する免税措置(デミニミス)待遇の停止」を発表しました。これにより、2025年8月29日以降、消費目的で輸入される物品を含む郵便物に関して、免税措置が停止され、関税が課されることとなります。
米国通関・国境警備局(CBP)は、運送事業者が関税保証金の納付や通関申告書の作成を行うことを求める新ガイドラインを発表しましたが、運用方法が不明確なため、各国郵便事業体での対応が困難な状況となっています。
📦 一時引受停止対象となる郵便物
以下の内容物を含む米国宛て郵便物(小形包装物、小包およびEMS(物品))については、2025年8月27日(水)から一時的に引受を停止いたします:
- 個人間の贈答品で内容品価格が100USドルを超えるもの
- 消費を目的とする販売品
なお、書状、はがき、印刷物、EMS(書類)のほか、個人間の贈答品で内容品価格が100USドル以下のものを含む郵便物については、引き受けを継続いたします。
🚚 代替手段としてのUGX(ゆうグローバルエクスプレス)
上記引受停止対象の郵便物については、当社の国際宅配便「UGX(ゆうグローバルエクスプレス)」をご利用いただくことで、米国税関の規制に対応した発送が可能です。
アメリカ向け食品・化粧品・医療品をお送りの場合は、FDA・FSVP・コンプライアンス関連も弊社でサポートしております。
📎 詳細情報
詳細については、以下の日本郵便の公式情報をご参照ください。