オーストラリアは英語圏でeBayやShopifyでも人気の市場ですが、意外と見落としがちなのが「住所の書き方」と「州の略称」。
「配送先の州名がよくわからない」「オーストラリアの住所ってどんな順番だっけ?」
そんな疑問を感じたことがある方のために、正しい書き方と略称一覧、トラブルを防ぐコツを解説します。
📍 オーストラリアの基本情報:州と略称
オーストラリアには6つの州(State)と2つの特別地域(Territory)があります。
配送ラベルやインボイスで必ず使う正式な州略称(2文字)を覚えておくと便利です。
州・地域名 | 州略称(公式) |
---|---|
New South Wales(ニューサウスウェールズ) | NSW |
Victoria(ビクトリア) | VIC |
Queensland(クイーンズランド) | QLD |
South Australia(南オーストラリア) | SA |
Western Australia(西オーストラリア) | WA |
Tasmania(タスマニア) | TAS |
Australian Capital Territory(首都特別地域) | ACT |
Northern Territory(北部特別地域) | NT |
✉ 正しいオーストラリア住所の書き方
オーストラリアでは、住所は英語で書くのが基本で、次のような順番になります:
✅ 住所の順番:
cssCopyEdit[氏名]
[番地] [通り名]
[市・町] [州略称] [郵便番号]
AUSTRALIA
🔍 例:
objectivecCopyEditJohn Smith
12 Example Street
Sydney NSW 2000
AUSTRALIA
🛑 よくあるミスと注意点
ミス内容 | トラブルの可能性 |
---|---|
州名の略称を省略または誤表記 | 郵便区分で誤認され、配達遅延の恐れ |
郵便番号の入力ミス | 全く別の地域に届く可能性も |
AUSTRALIAを抜かす・日本語住所混入 | 国際配送で迷子になることも |
📦 州ごとの郵便番号の傾向(参考)
オーストラリアでは、**郵便番号(Postcode)**で州をある程度判別できます:
州名 | 郵便番号の開始例 |
---|---|
NSW | 1xxx |
ACT | 2xxx(※NSWと共有) |
VIC | 3xxx |
QLD | 4xxx |
SA | 5xxx |
WA | 6xxx |
TAS | 7xxx |
NT | 08xx |
✅ まとめ:正しい州略称と住所表記で配送トラブルを防ごう
- オーストラリアは英語圏なので、住所も英語で統一が基本
- 州略称は2文字の正式コードを使い、省略・表記ミスに注意
- 郵便番号と州略称は一致しているか確認すること
小さな表記ミスが、配達の遅延・紛失・返送につながることもあります。
出荷前にもう一度、州略称・郵便番号・順番をしっかりチェックしましょう!
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