ネット販売を始めようと思ったとき、「どのプラットフォームでスタートするか」はとても重要な選択です。
日本国内向けならメルカリShops、海外向けならeBayがよく名前に上がりますが、
「初心者にとってどちらが始めやすいのか?」という疑問を持つ人は少なくありません。
この記事では、両者の特徴・メリット・デメリット・始めやすさをわかりやすく比較しながら、どんな人にどちらが向いているのかを解説します。
🛍 メルカリShopsとは?
メルカリShopsは、メルカリが提供する法人・個人事業主向けのネットショップサービス。
個人でも開設でき、メルカリユーザーに対して商品を販売できるのが強みです。
✔ メルカリShopsの特徴
- アプリから出品・管理が可能
- メルカリ本体と同じ集客力
- 特別な英語対応・海外発送は不要
- 購入者とのやりとりもすべて日本語
🌍 eBayとは?
eBayは、世界190以上の国と地域で利用されている世界最大級のオンラインマーケットプレイス。
個人でもアカウントを作って、海外のバイヤーに向けて商品を販売できます。
✔ eBayの特徴
- 世界中に向けて販売可能(越境EC)
- 円安を活かして高く売れるチャンスも
- 初期費用ほぼゼロからスタート可能
- 英語・関税・配送の知識が少し必要
📊 メルカリShops vs eBay 比較表
項目 | メルカリShops | eBay |
---|---|---|
対象エリア | 日本国内 | 全世界(越境) |
使用言語 | 日本語のみ | 英語(テンプレ使用可) |
アカウント審査 | あり(本人確認必須) | あり(Payoneer登録など) |
出品・管理の手軽さ | スマホだけで完結 | パソコン操作が必要 |
手数料 | 販売手数料10% + 決済手数料 | 約13〜15%(カテゴリにより変動) |
売れるまでのスピード | 早い(メルカリ内の集客力) | 商品次第でばらつきあり |
英語対応 | 不要 | 最低限必要(翻訳で対応可) |
配送手続き | 日本の配送業者で完結 | 国際配送の設定が必要 |
利益率 | 小〜中 | 中〜大(円安時は特に◎) |
✅ どちらが「始めやすい」のか?
🔰 完全初心者には → メルカリShops
- すべて日本語対応
- 配送やお客様対応がラク
- 操作がシンプルでアプリだけで完結
→ 「まずネット販売に慣れたい」人に最適!
🌏 少しステップアップしたい人には → eBay
- 海外市場で売るチャンスが広がる
- 商品によっては国内より高く売れる
- 英語もテンプレや翻訳ツールでカバー可能
→ 「海外に売ってみたい」「物販でしっかり稼ぎたい」人におすすめ!
💡 結論:まずは国内で慣れて→次に海外展開が理想
いきなりeBayから始めることも可能ですが、英語・海外配送・関税対応など、最初はハードルを感じる方もいるかもしれません。
そのため、
第一ステップ:メルカリShopsで販売経験を積む
第二ステップ:eBayで海外展開して販路を広げる
という流れが、多くの成功セラーに共通する鉄板パターンです。
📝 最後に:あなたに合ったプラットフォームからスタートを
ネット販売で大切なのは、「継続できるやり方を見つけること」です。
どちらが優れているかではなく、あなたの状況・目的に合ったサービスを選ぶのが成功の近道です。
どちらも初期費用はほぼかからないので、ぜひ一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
※本記事の情報は執筆日時点のものです。今後サービス内容や料金等が変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。