海外に商品を発送するとき、一番の悩みが「送料」ではないでしょうか?
特にeBayなどでの個人輸出や少量発送の場合、送料が高くて利益を圧迫してしまうことも。
この記事では、海外発送で送料を節約するための実践的なテクニックを徹底解説します!
✅ なぜ送料が高い?まず仕組みを知ろう
国際送料は以下の要素で決まります:
- 配送方法(EMS、DHL、FedEx、eパケットなど)
- 荷物のサイズ・重量
- 配送先の国
- 追跡・補償の有無
これらをうまくコントロールすれば、大幅なコスト削減が可能になります。
1. 小型・軽量化を徹底しよう
🔹ポイントは「3辺の合計+重量」
ほとんどの配送サービスでは、3辺合計サイズと重量の両方を見て料金が決まります。
👉 軽くて小さいほど安い!
クッション封筒や薄型ダンボール、圧縮袋などを活用して、できるだけコンパクトにしましょう。
2. 「eパケット」「eパケットライト」を活用
日本郵便の「eパケット」は、安くて追跡あり・最大2kgまで対応する優秀な選択肢。
区分 | 特徴 |
---|---|
eパケット | 航空便・追跡あり・補償あり・比較的早い |
eパケットライト | 郵便受け投函・安いが補償なし・遅め |
✅ 例:Tシャツやアクセサリー、書籍などの発送に最適
3. 国別で最適な配送業者を選ぶ
発送先によって**「最も安くて安心な配送手段」は異なります**。
国・地域 | おすすめ配送サービス |
---|---|
アメリカ | eパケット / UPS |
欧州各国 | eパケット / DHL / FedEx |
アジア圏 | SAL便(※2025年現在一部再開)/ eパケット |
オーストラリア | EMS / FedEx Economy |
配送シミュレーターを使って比較検討しましょう。
4. 「比較サイト」や「一括発送サービス」を活用
個人では契約できない送料を、業者経由で割安に利用できるサービスがあります。
🔹おすすめサービス例(日本国内)
- Ship&co(eBay・Shopify連携)
- Qxpress(Qoo10公式)
- バゲージフォワード(BaggageForward)
1件ずつの発送でも「法人料金」で出せる場合もあるので、活用しない手はありません。
5. 最新サービス紹介:「UGX(ユー・ジー・エックス)」でさらに送料削減
近年注目されているのが、海外発送の送料と手間を大幅に削減するサービス UGX(ユー・ジー・エックス)です。
UGXの特徴
- Amazon輸出者向けに特化した国際配送サービス
- 日本からアメリカなど海外倉庫への輸送費を格安で提供
- 航空便・船便の組み合わせでコストを最適化
- 複数の発送物をまとめて輸送できるため、小口輸送の送料を大幅カット
- 専用倉庫への一時保管サービスもあり、発送管理がスムーズに
特にAmazon輸出や大口での越境ECを検討している方に最適で、個人事業主でも利用しやすい価格設定となっています。
詳しくは公式サイト(https://aroundthe-world.net/web/ugx-amazon/)をご覧ください。
6. まとめ発送&ボリュームディスカウント
複数注文をまとめて1個口で発送することで、大幅な送料カットが可能。
また、配送業者によっては「月間〇件以上発送」などの条件で**ボリュームディスカウント(法人契約)**もあります。
✅ eBayでは複数同時購入に対し「Combined Shipping(まとめて配送)」の設定も可能です。
7. 関税・手数料込みの「DDP配送」も検討
高額商品・ビジネス向けには、関税・VAT込みで送れる「DDP(Delivered Duty Paid)」配送が便利です。
関税トラブルを避けられ、受取拒否のリスクも減少します。
DHLやFedExなどで対応可。
8. 梱包資材もコストに含めて見直そう
意外と見落としがちなのが梱包コスト。
- 100均の封筒より、業務用ロット購入の方が1枚あたり半額以下になることも
- 無駄なスペース=送料増 → 商品サイズに合った梱包を心がける
まとめ:送料を抑えて、利益を守ろう!
国際送料は固定費ではなく、工夫次第でしっかり節約できるコストです。
今日からできる節約術:
- 小型・軽量化を徹底
- eパケット・業者契約を活用
- 発送先に最適な業者を選ぶ
- 最新の配送サービス「UGX」を活用
- 梱包資材も見直す
送料を見直すことで、利益率が上がり、価格競争力もアップします。海外販売を続けていくためにも、ぜひ一度「発送コストの見直し」を実践してみてください!の見直し」を実践してみてください!
※本記事の情報は執筆日時点のものです。今後サービス内容や料金等が変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。