海外発送で重要なのが、送り状に正しく住所を記載すること。
間違いや不備があると配送遅延や返品の原因になるため、特に英語での住所表記は慎重に行いたいですよね。
この記事では、初心者でもわかりやすいように、海外宛ての送り状に記載する英語住所の基本ルールと書き方のコツを解説します。
1. 英語での住所表記の基本ルール
海外の住所は日本と書き順が逆で、一般的に
①宛名
②建物名・部屋番号(あれば)
③番地・通り名
④市区町村名
⑤都道府県名(州名)
⑥郵便番号
⑦国名(大文字で)
の順番で記載します。
2. 住所の書き方例
日本の住所例
〒100-0001
東京都千代田区千代田1-1-1
皇居マンション101号
山田 太郎 様
英語での表記例
Taro Yamada
101, Koukyo Mansion
1-1-1 Chiyoda, Chiyoda-ku
Tokyo 100-0001
JAPAN
3. 書くときのポイント・コツ
① 番地と通り名の順番に注意
日本の住所は「都道府県→市区町村→町名→番地」ですが、英語では「番地+通り名→市区町村→都道府県」の順で書きます。
② 建物名や部屋番号は番地の前に
マンション名やアパート名、部屋番号は番地の前に書きます。
③ 都道府県名は英語表記で
東京は「Tokyo」、大阪は「Osaka」、北海道は「Hokkaido」など、英語で都道府県名を書きましょう。
④ 郵便番号は住所の途中に
郵便番号は都道府県名の前か後ろに書きますが、一般的には都道府県名の後ろに記載します。
⑤ 国名は大文字で必ず最後に
配送国を英語で大文字にし、最後の行に書くのが国際郵便のルールです。
4. 送り状記入時の注意点
- 住所はできるだけ正確に記載する。
- スペルミスに注意する。
- 住所は英数字で記載し、漢字は使わない。
- 連絡先電話番号を添えるとトラブル防止に役立つ。
- 送り状のスペースに合わせて改行し、読みやすく記入する。
5. まとめ
海外宛ての送り状での英語住所は、書き方のルールを押さえれば意外とシンプルです。
住所の順序や表記方法に注意して、正確に記載すればスムーズな配送につながります。
不安な場合は、発送先の住所を英語で確認したり、オンラインの住所変換ツールを活用しましょう。
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