――コスト・スピード・信頼性で最適解を見つける
イギリスからの発送業務に関わっていると、必ず候補に上がるのが
Royal Mail と DHL。
どちらも信頼性の高い配送サービスですが、実は「なんとなく」で選ぶと
送料が高くなったり、到着が遅れたり、トラブルが増えたりします。
この記事では、実務目線で
「どんな荷物を、どんな条件で送るなら、どっちを使うべきか」
を分かりやすく整理します。
1. Royal Mailとは?――イギリスの“生活インフラ”
Royal Mailはイギリスの郵便事業者で、日本で言えば日本郵便に近い存在。
国内・国際問わず、小型・軽量荷物の発送に強みがあります。
Royal Mailの特徴
- 送料が比較的安い
- 小さな荷物・書類に向いている
- 国際発送でも選択肢が多い
- 最終配達は各国の郵便局ネットワーク
向いているケース
- 小物商品(アクセサリー、雑貨、書籍など)
- 低〜中価格帯の商品
- 多少到着が前後しても問題ない発送
- 個人輸出・Etsy・eBayなど
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2. DHLとは?――世界基準のスピードと安心感
DHLは言わずと知れた国際宅配の大手。
イギリス発の国際配送では、速さと安定感が圧倒的です。
DHLの特徴
- 配送スピードが非常に速い
- 追跡が詳細で分かりやすい
- 通関処理がスムーズ
- 紛失・遅延リスクが低い
向いているケース
- 高額商品
- B2B取引
- 納期が厳しい発送
- クレームを極力避けたい案件
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3. コストだけで選ぶと失敗する理由
一見すると、Royal Mailは安く、DHLは高い。
しかしトータルコストで見ると話は変わります。
Royal Mailで起きがちなこと
- 国際追跡が途中で止まる
- 税関で止まり、購入者から問い合わせ
- 紛失時の補償が限定的
DHLで回避できること
- 配達状況がリアルタイムで共有できる
- 通関トラブルが少ない
- クレーム対応の時間と精神的コストを削減
👉 高額商品をRoyal Mailで送ってクレーム対応に追われる
これはよくある失敗パターンです。
4. 実務で使える「使い分け早見表」
| 条件 | おすすめ |
|---|---|
| 軽量・低価格 | Royal Mail |
| 高額商品 | DHL |
| 納期厳守 | DHL |
| 個人向け販売 | Royal Mail |
| 法人・業務用 | DHL |
| クレーム回避重視 | DHL |
5. 実は重要:購入者の「安心感」
海外発送では、配送そのものより心理的安心感が重要なことも。
- DHL指定 →「ちゃんとしたショップだ」と思われやすい
- Royal Mail →「安く買えたからOK」と受け取られやすい
商品価格帯やブランド戦略によって、
あえてDHLを使う=信頼を買うという判断も十分アリです。
おわりに:発送は“戦略”で決める
Royal MailとDHLは、
優劣ではなく、役割が違う配送サービスです。
- 安さを取るか
- 速さを取るか
- 安心を取るか
この判断を毎回クリアにするだけで、
発送トラブルもコストも大きく減らせます。
「発送は作業ではなく、ビジネス戦略の一部」
そう考えると、選ぶべき答えが見えてきます。
※本記事の情報は執筆日時点のものです。今後サービス内容や料金等が変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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