「円安で追い風」「在宅でできる」――そんな魅力から越境ECに挑戦する人は増えています。
しかし実際には、“思ったより稼げない”と挫折する人も少なくありません。
ここでは、初心者がやりがちな典型的な失敗と、その具体的な回避策を解説します。
失敗① とりあえず出品してしまう
世界最大級のECモールである Amazon や、簡単にネットショップを作れる Shopify を使えば、確かに出品自体は簡単です。
しかし――
「売れるかどうか」を調べずに出すのは危険です。
よくあるパターン
- 日本で人気だから海外でも売れると思い込む
- ライバル価格を調べない
- 送料・関税を考慮せず利益計算が甘い
回避策
- 現地マーケットでの検索ボリュームを確認
- 競合のレビュー数・価格帯を分析
- 送料・手数料込みで利益率20〜30%を確保
「出品」よりも「リサーチ」に時間をかけることが成功の近道です。
失敗② 送料・物流を甘く見る
越境EC最大の壁は物流です。
よくある失敗
- 送料が高すぎてカート離脱
- 配送遅延で低評価レビュー
- 破損・紛失トラブル
回避策
- 小型・軽量・壊れにくい商品を選ぶ
- 追跡付き配送を基本にする
- 梱包コストも利益計算に含める
「売上」より「着地利益」で考えることが重要です。
失敗③ 価格を上げすぎる
「海外は単価が高い」と聞くと、つい強気価格にしがちです。
しかし価格は価値とのバランスで決まります。
回避策
- 現地競合より“少し上”か“少し下”からテスト
- レビューが増えてから徐々に値上げ
- セット販売で客単価アップを狙う
最初は“市場に受け入れられる価格”を見つけるのが先です。
失敗④ 英語対応を軽視する
翻訳ツール任せの不自然な商品説明は、信頼を下げます。
回避策
- タイトルと最初の3行は丁寧に作る
- よくある質問(FAQ)を用意
- クレーム対応は24時間以内
越境ECは「信用ビジネス」です。
失敗⑤ 短期で諦める
多くの人が3か月以内に撤退します。
理由はシンプルです。
最初はほとんど売れないから。
回避策
- 最低6か月は改善を続ける
- データを見てPDCAを回す
- 1商品に依存しない
越境ECは“仕組み作り”のビジネスです。
では、実際に稼げるのか?
結論は明確です。
✔ 正しく分析すればチャンスはある
✔ しかし「簡単に・すぐに」は難しい
成功している人は、
派手な裏ワザではなく――
地道なリサーチと改善を積み重ねています。
まとめ
越境EC初心者がやりがちな失敗は次の5つ。
- リサーチ不足
- 物流を甘く見る
- 価格設定ミス
- 英語対応軽視
- 早期撤退
逆に言えば、これを避ければ勝率は上がります。
越境ECは「夢の副業」ではありません。
しかし、戦略的に取り組めば“堅実な副収入源”にはなり得ます。
焦らず、データを見て、改善を続けること。
それが、越境ECで生き残る最大のコツです。
※本記事の情報は執筆日時点のものです。今後サービス内容や料金等が変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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