eBayは世界中に商品を販売できる魅力的なマーケットプレイスですが、初心者のうちは思わぬミスで売れなかったり、トラブルに発展することも…。
今回は、eBay初心者がやりがちな出品ミスTOP10を紹介し、それぞれに対する対処法や予防策も解説します。これからeBayを始める方、伸び悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください!
第1位:商品タイトルがあいまい・キーワード不足
例:「Nice Shirt」「Cool Watch」
なぜダメ?
検索に引っかからない・何の商品かわからない。
対処法:
✅ 商品名+ブランド+型番+特徴(色・サイズ)などを入れる
✅ タイトルは80文字ギリギリまで使う
第2位:カテゴリ選びが間違っている
よくあるパターン:
Tシャツを「スポーツウェア」カテゴリに出してしまう
なぜダメ?
カテゴリ検索やフィルターで表示されなくなり、露出が激減。
対処法:
✅ eBayが提案するカテゴリを参考にする
✅ 同じ商品の人気出品者のカテゴリを参考にする
第3位:写真が少ない or 品質が低い
よくある失敗:
- 背景がごちゃごちゃ
- 暗くて商品がよく見えない
- 写真が1枚しかない
対処法:
✅ 明るい場所で、白背景を意識
✅ 角度・アップ・タグなど合計6~8枚は掲載
✅ 傷や使用感も正直に写すことでクレーム防止に
第4位:説明文が短すぎる・曖昧
NG例:「Used but good」「I think it works」
なぜダメ?
買う側は「状態」や「動作確認の有無」などを知りたい。
対処法:
✅ 状態(新品・中古・ダメージの詳細)を明記
✅ 採寸・素材・付属品など詳細を書く
✅ 英語が苦手でもシンプルな表現でOK(例:”Tested and works fine.”)
第5位:価格設定が高すぎる or 安すぎる
よくあるミス:
「よく分からないのでとりあえず高めに出す」
対処法:
✅ 同一商品の販売履歴(Sold Listings)を必ずチェック
✅ 相場より大幅に高いと検索結果にも出づらくなる
✅ 安すぎると利益が出ない+「偽物?」と疑われる
第6位:送料設定を誤る(利益ゼロに…)
あるある:
- 送料を安く見積もって赤字
- 海外送料を一律にして損する
対処法:
✅ 国際送料はeBayの「Shipping Calculator」で事前に確認
✅ 梱包後の重さ・サイズをしっかり計測
✅ 重量別・地域別に送料設定を工夫する(Flat vs. Calculated)
第7位:発送方法が曖昧・追跡なし
なぜダメ?
追跡なし=「届いてない」と言われたときに証明できない
対処法:
✅ eBayでは追跡番号付き発送が推奨(特に海外)
✅ 最初は「eBay国際配送プログラム(GSP)」などを活用すると安心
第8位:返品ポリシーが未設定 or 適当
ありがちなミス:
「返品不可」にしておけば安心…と思いきや、かえってトラブルに
対処法:
✅ eBayでは基本的に「30日返品可」がスタンダード
✅ 説明文に「返品条件」を明確に記載(例:未使用のみ、送料は購入者負担)
第9位:出品禁止・制限品を誤って出す
例:
電池付きの商品、化粧品、医療機器、ブランド偽物など
対処法:
✅ 出品前に「eBayのポリシー」および各国の輸入規制を確認
✅ わからない商品は先に調べてから出品する
✅ フリマ感覚で出品しない!
第10位:問い合わせ・購入後の対応が遅い
なぜダメ?
eBayでは評価(Feedback)が超重要!対応が遅いと悪評価の原因に。
対処法:
✅ 1日1回はeBayを確認
✅ 質問には24時間以内に返答
✅ 発送通知や追跡番号の入力も忘れずに!
まとめ:eBay出品は「準備8割」で決まる!
eBayで成功するためには、最初の出品がとても重要。
今回紹介した10のミスは、多くの初心者が経験する“あるある”ですが、事前に知っておけばほとんどが防げます。
チェックリストを使って、出品前に見直しを!
✅ 商品タイトルと説明は具体的か?
✅ 写真は十分か?
✅ 発送方法と送料は適切か?
✅ eBayのルールに違反していないか?
最初の数回は緊張するかもしれませんが、経験を積むうちに必ず上達します。焦らず、丁寧に対応することが、良い評価とリピーターにつながる第一歩です!
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