「日本の商品をeBayで売ってみたい」
「世界中に販売してみたいけど、どう始めれば?」
そんなあなたに向けて、eBay輸出のはじめ方と注意点を一から解説します。初めての方でも迷わないように、2025年時点で必要な準備・登録方法・配送の基本などを丁寧にまとめました。
【目次】
- eBayとは?日本から出品できるの?
- 出品前に必要な準備一覧
- eBayアカウントの登録手順
- 商品の出品方法とポイント
- 国際配送の方法とおすすめサービス
- 出品時の注意点と落とし穴
- まとめ:準備をしっかりすればeBay輸出は難しくない!
1. eBayとは?日本から出品できるの?
eBay(イーベイ)は、世界最大級のオンラインマーケットプレイス。アメリカを中心に、世界190以上の国・地域にユーザーがいます。
そしてもちろん、日本に住んでいても「海外セラー」として出品・販売が可能です。むしろ、日本のアニメグッズや家電、着物、ヴィンテージ商品などは、海外バイヤーに大人気!
2. 出品前に必要な準備一覧
eBay輸出を始めるには、次のような準備が必要です:
項目 | 内容 |
---|---|
✅ eBayアカウント | 日本から個人でも作成可能。ビジネス登録も可。 |
✅ 銀行口座(外貨受取可) | eBayからの売上受け取りに必要。 |
✅ 本人確認書類 | パスポートや運転免許証など(審査あり) |
✅ 商品の写真・説明文 | 写真は複数枚、説明は英語で記載するのが基本 |
✅ 国際配送の知識 | 発送方法や送料、関税、トラッキングなどの理解が必要 |
3. eBayアカウントの登録手順(2025年版)
- eBay公式サイト(https://www.ebay.com)にアクセス
- 右上の「Register(登録)」をクリック
- メールアドレスと氏名を入力し、個人またはビジネスアカウントを選択
- アカウント作成後、Managed Paymentsの登録(銀行口座情報提出)
- 本人確認手続き(免許証 or パスポート+住所確認)
※登録時の氏名・住所は英語で正確に表記しましょう。
4. 商品の出品方法とポイント
出品はeBay内の「Sell(出品)」ボタンから行います。
基本的な入力項目:
- 商品名(英語で)
- カテゴリ選択(自動補完あり)
- 写真(最低でも3枚以上、白背景がおすすめ)
- 商品説明(傷・状態も正直に英語で記載)
- 価格(「Buy It Now(即決価格)」が主流)
- 配送情報(送料・発送元・発送日数)
英語に自信がなくても、翻訳ツールを使えばOK。重要なのは「正直」「簡潔」「客観的」に書くことです。
5. 国際配送の方法とおすすめサービス
日本からeBayで売れた商品を発送するには、以下の配送サービスが利用できます:
配送手段 | 特徴・メリット |
---|---|
EMS(日本郵便) | 速くて安定。追跡あり。小〜中サイズ向け。 |
eパケット | 軽量品に最適。比較的安価。追跡あり。 |
FedEx/DHL/UPS | 高額品や大型商品向け。スピード・追跡性に優れる。 |
国際eパケットライト | 安価だが追跡が限定的。配送はやや遅い。 |
eBayの「送料設定」は重要です。
「送料込み」にするか、別途送料を加算するかは戦略次第。競合セラーの設定もリサーチしましょう。
6. 出品時の注意点と落とし穴
❌ 初心者がつまずきやすいポイント:
- 無在庫販売はルール違反になることもある(商品を手元に確保せず出品する行為は原則NG)
- 発送遅延はアカウント停止の原因になる
- 返品やトラブル時の対応は英語で行う必要がある
- 関税は購入者負担が基本だが、説明が不十分だとクレームになる
eBayはバイヤー保護が強いため、誤魔化しはNG・誠実さが重要です。
7. まとめ:準備をしっかりすればeBay輸出は難しくない!
eBayは、個人でも世界中に商品を販売できる非常に魅力的なプラットフォームです。
とはいえ、国内フリマアプリと違って手続きやルールも多く、最初は少し難しく感じるかもしれません。
しかし、1つ1つ準備を進めていけば、確実にチャンスが広がります。
✅ まずはアカウント登録・本人確認
✅ 売れやすい商品を1品だけでも出品
✅ 国際配送とバイヤー対応の流れを経験
最初の一歩を踏み出すことで、あなたの世界が広がるかもしれません。
※本記事の情報は執筆日時点のものです。今後サービス内容や料金等が変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。