国際郵便の中でも、比較的スピーディーな配送手段として知られているのが EMS(国際スピード郵便) です。
海外へ荷物を送る際に選択肢の一つとなるEMS便には、どのような特徴があり、利用する際にはどんな点に注意すべきなのでしょうか。
本記事では、EMS便の基本的な仕組みや特徴、利用前に確認しておきたいポイントについて解説します。海外発送を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
EMS便(国際スピード郵便)とは
EMS(Express Mail Service) は、万国郵便連合(UPU)の協定に基づき、各国の郵便事業体が提供している国際郵便サービスです。
日本では日本郵便が取り扱っており、書類や荷物を海外へ送ることができます。
一般の国際郵便と比べ、比較的早い配送を目的としたサービスで、差出後から配達までの過程を追跡できる点が特徴です。
EMS便の主な特徴・メリット
比較的スピーディーな配送
EMSは、通常の国際郵便よりも迅速な取り扱いを前提としたサービスです。
配送にかかる日数は、発送先の国・地域や現地の事情によって異なりますが、急ぎの書類や荷物を送る際に利用されることが多い配送方法です。
追跡サービスに対応
EMSでは、差出しから配達までの配送状況を追跡番号で確認できます。
荷物の現在地や配達状況をオンラインで確認できるため、送り主・受取人ともに安心感があります。
補償制度がある
EMSは、万一の紛失や破損に備えた補償制度が設けられています。
補償の条件や上限額は内容品や取扱条件によって異なるため、詳細は日本郵便の公式案内を事前に確認することが重要です。
多くの国・地域へ発送可能
EMSは、日本から多くの国・地域へ発送が可能です。
ただし、情勢や現地事情により、引受停止や遅延が発生する場合もあるため、最新情報は必ず公式サイトで確認しましょう。
EMS便を利用する際の注意点
サイズ・重量の制限がある
EMSには、送付可能なサイズや重量の上限が定められています。
制限内容は国・地域によって異なる場合があるため、発送前に日本郵便の公式情報で確認が必要です。
ご参考:https://www.post.japanpost.jp/int/ems/
発送できない物品がある
EMSを含む国際郵便では、危険物や各国の法令で禁止されている物品は送ることができません。
食品、医薬品、化粧品、電池類、動植物などは特に規制が厳しい場合があるため、送付前に必ず確認しましょう。
梱包は自己責任
輸送中の破損を防ぐため、内容物に応じた適切な梱包が求められます。
壊れやすいものは緩衝材を十分に使用し、液体類は漏れ防止対策を行うなど、基本的な梱包対策を行いましょう。
税関申告・書類の記載が必要
海外へ荷物を送る場合、内容品や価格などを申告する書類の提出が必要です。
記載内容に不備があると、通関遅延や返送の原因となるため、正確に記入することが重要です。
まとめ
EMS便は、国際郵便の中でも 比較的早く、追跡や補償制度が整っている配送サービス です。
一方で、発送できる物品の制限や、国・地域ごとのルール、通関手続きなど、事前に確認すべき点も多くあります。
実際に利用する際は、最新の条件・対応状況を必ず日本郵便の公式サイトで確認し、自分の荷物に適した配送方法かどうかを判断することが大切です。
海外発送を検討する際の選択肢の一つとして、EMS便の特徴を正しく理解したうえで活用してみてくださいね。



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