アメリカの主要な配送会社の追跡番号の見分け方とは?:UPS、USPS、FedEx、Amazon
ネット通販や越境EC(国際的な電子商取引)を利用する際、最も気になるのが「荷物が今どこにあるのか?」ということですよね。
多くの配送会社は、荷物がどこにあるかを確認できる追跡番号(トラッキング番号)を発行しています。この番号を使って、配送状況をリアルタイムで確認できるため、安心して待つことができます。
ただし、配送会社によって追跡番号の形式やシステムは異なります。
今回は、UPS、USPS、FedEx、Amazonの各配送会社で使用されている追跡番号の見分け方や注意点について詳しく解説します。
1. UPSの追跡番号:「1Z」から始まる番号
UPS(United Parcel Service)は、アメリカを代表する配送業者の一つです。UPSの追跡番号は、非常に特徴的で、「1Z」で始まります。通常、18桁の英数字で構成されています。
- 例: 1Z999AA10123456784
この番号をUPSの公式ウェブサイトや配送追跡サービスで入力することで、リアルタイムの配送状況を確認することができます。UPSは信頼性が高く、国際配送にも強いため、ビジネスや個人輸送のどちらにもよく使われています。
2. USPSの追跡番号:「94」から始まる22桁の番号
USPS(United States Postal Service)は、アメリカの郵便局で提供されている配送サービスです。USPSの追跡番号は、通常「94」から始まり、22桁の数字で構成されています。
- 例: 9400 1000 0000 0000 0000 00
この番号も、USPSの公式サイトで追跡でき、通常の郵便から国際配送まで幅広い範囲で利用されています。特にアメリカ国内での小包や手紙の配送に強いのがUSPSの特徴です。
3. FedExの追跡番号:「78」から始まる番号
FedExは、世界的な物流大手で、速達や国際配送に強みを持っています。FedExの追跡番号は、「78」で始まることが多く、通常12〜14桁の数字で構成されています。
- 例: 780123456789
FedExも公式ウェブサイトや各種配送追跡アプリで簡単に配送状況を確認でき、特に急ぎの荷物や、国際的な配送での利用が多いです。また、FedExは速さと正確さに定評があり、緊急のビジネス取引でもよく利用されます。
4. Amazonの追跡番号:「TBA」から始まる番号
Amazonでの注文は、時には独自の配送システムを使って届けられることがあります。特に、日本国内や一部の地域では、Amazon専用の配送サービスが使われ、追跡番号は「TBA」で始まります。
- 例: TBA123456789012
ただし、注意点があります。「TBA」から始まるAmazonの追跡番号は、一般的な配送追跡システムでは確認ができません。この追跡番号は、Amazonセントラルと呼ばれるAmazonの管理システム内でしか追跡できないため、例えば、他の配送業者のサイトやアプリで確認することはできません。
もしこの番号で荷物を追跡したい場合、Amazonの注文履歴ページや、発送確認メールのリンクを使ってAmazonの専用システムから状況を確認する必要があります。
5. TBA番号の注意点
特に越境ECビジネスをしている方や、複数のプラットフォームで商品を購入・発送している場合、「TBA」から始まるAmazonの追跡番号には注意が必要です。なぜなら、TBAから始まる番号では、他の配送追跡ツールやサービスで確認できないからです。
このため、もしお客様や購入者から「荷物の追跡ができない」といった問い合わせが来た場合は、Amazonのシステム上で確認するように案内することが大切です。
6. まとめ:配送トラブルを防ぐためのポイント
配送業者ごとに異なる追跡番号を把握することは、配送トラブルを防ぐために非常に重要です。それぞれの配送会社の追跡番号を正しく理解し、適切なサイトやサービスで追跡することで、荷物の状況を常に確認しやすくなります。
特に、以下の点に注意しましょう:
- 「TBA」番号はAmazon専用システムでしか確認できない
- UPS、USPS、FedExの追跡番号は公式サイトで簡単に追跡可能
- 荷物を購入者に届ける際、追跡番号の確認方法をしっかりと案内する
このように各配送業者の追跡番号の形式と追跡方法を理解しておけば、配送トラブルが起きた際にも迅速に対応でき、スムーズな取引をサポートすることができます。